こんにちは。ぱなたろーです。
今日は日頃からお世話になっているWikipediaに、感謝の気持ちを込めて寄付をしてみたお話です。
寄付のみで成り立つWikipedia
昨日とある俳優さんの名前をど忘れしてしまい、思い出せずにもやもや。
すぐに手元のスマホで調べました。トップに出てきたサイトはそう、Wikipedia。
俳優さんの名前はすぐにわかりました。が…
お名前より先に目に飛び込んできたのは寄付のお願いの大きなバナー!
何度かみたことのあるこのバナー。今までずっと無視してきました。
しかし昨日はそのバナーの文言を読んでみました。
(バナーのスクショを撮っておくんだった…もう消えてる…)
これは別の媒体で今日撮ったスクショです。画面いっぱいの大きなバナーです。
微妙に文言が変わっています。
「コーヒー一杯分」ではなく「電車の初乗り料金」だったような。
読んで改めて気づきました。Wikipediaには広告がないこと。そしてその凄さに。
多くの無料のサービスには広告が貼ってあり、その広告収入でやりくりしています。
Wikipediaは無料で利用できますが、広告がありません。
非営利団体ウィキメディア財団は、寄付のみでこのWikipediaを運営しているのです。
(ちなみに世界アクセス数トップ10に入るというWikipediaに広告を貼ったら、いったいいくらの広告収入が得られるのでしょうか…私、気になります!)
私はこれまでに何回Wikipediaを開いたでしょうか。
数えきれない回数、Wikipediaにお世話になっています。
ほんの気持ち程度の額ですが、寄付してみることにしました。
Wikipediaに寄付してみた
寄付の流れ
今日(2019/9/17)のスクショです。
金額をまず選択します。
上の画像では300〜10000の選択肢がありますが、昨日は150円から選べたので、150円にしました。
ちなみに選択肢の金額以外にも「その他」を選択して入力すれば、自由に金額を決められます。
下限は112円です。
手数料分を上乗せして寄付できます。
手数料は寄付額の4%です。しかし寄付額が800円以下なら手数料は一律35円。
私は150円+35円=185円寄付しました。
毎月寄付するか今回だけか選べます。
私は今回だけにしました。
支払い方法を選びます。
ここまで選んで「今すぐ ¥***を寄付する」をタップ。
するとまた毎月寄付するか聞かれます。笑
ごめんなさい、今回だけにします…
支払い方法でクレジットカードを選んでいる場合、この後
- 名前
- メールアドレス
- クレジットカード情報
を聞かれます。
必要事項を埋めたら寄付完了です。
お礼のメールが届く
その後すぐに先程入力したメールアドレス宛にお礼のメールが届きます。
このメールは寄付の領収書代わりだそうです。
以下、メールの引用です。
あなたから世界への贈り物:無料でオープンな百科事典
この度はウィキペディアならびにウィキメディア財団のために¥ 185をご寄付くださるとのこと、心から感謝申し上げます。
新たな知識の扉を開くウィキペディアは、世の中のために少しでも何かしたいとお考えのあなたのような方の貢献なしに語ることはできません。皆さまからのご寄付は、私たちのビジョンと精神が健在であることの証です。
ウィキペディアが役に立つと感じておられるからこそ、寄付を決意してくださったのではありませんか。多くの方が主に同じ理由で支援してくださいます。いっぽう、意外に思われるかもしれませんが、寄付しない理由で多いのは金銭的余裕がないためというものです。
ウィキメディア財団は、誰もが無料で学べるべきだという信念を掲げています。知識は、常に無料であるべきです。ウィキペディアには、一切の利用料がかかりません。では、どのようにして世界でトップの人気を誇るウェブサイトを運営できているのでしょうか。
それは、皆さまのような寛大な方々のおかげです。
ウィキペディアは、皆さまのものです:読んだり編集したり、時間を忘れて思い切り没頭してください。ウィキペディアは、終着点ではなく、出発点なのです。
無料でオープンな知の発展にお力を貸してくださり、誠にありがとうございます。
キャサリン
ウィキメディア財団 最高経営責任者兼事務長
キャサリン・メイハー多くの雇用主の方が、寛大にも、従業員の寄付額に連動する寄付をしてくださっています。皆さまの雇用主が コーポレートマッチングギフト制度に参画されているかご確認ください。
たったの185円でこんなにアツいメールを頂いてしまいました。
めちゃめちゃ少額でも とても良いことをしたっていう嬉しい気持ちになれるし、寄付ってコスパいいよね(?)
寄付のお願いのメールがまた届いたりするとか、ウィキメディア財団は十分にお金を持っているとか、調べたらマイナスのことがたくさん書いてあったけど
日頃使っていて、かつ いいコンテンツにはお金を払いたくなるのです。
以上です!それでは。